今日の天声人語から
「作家の太宰治は、創設されたばかりの芥川賞を、のどから手が出るほど欲しがった。名誉というより、賞金500円が魅力だったらしい。だが、第1回の受賞は石川達三の『蒼氓』に決まる。あきらめきれず、選考委員だった佐藤春夫に手紙を送った。『お笑いにならずに、私を助けて下さい』。だが2回目も3回目も選にもれた。太宰は佐藤の家でさめざめと泣いたそうだ(『芥川賞の研究』)」
この、太宰治の、晴れ晴れしいまでのウザさよ!
こんなに短い文章の中に彼のウザさを表すキーワードが①文学者目指してるくせに賞を欲しがる②選考委員に手紙を送っちゃう③なんとその選考委員の家に行っちゃう④しかも泣いちゃう……4つもあるじゃないか。
ほーんと、太宰とゴッホは似てると思う。ウザさのベクトルが一緒。
一般生活ではやってけなさMAXな人柄はさすが芸術家さんだ。大っ嫌いだけど。
太宰治は両頬ひっぱたいて腕つかんでハワイに連れてっちゃいたくなる。


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