小田です
道端のフェンスにテニスボールが3つ並んで食い込まされていたのを見かけた。やっぱり王子様たちは実在するんだ☆
本来はフヂマリの領域である映画評を、今回だけやらせてもらいたい。いや、もらわなければならない。その作品は
『劇場版アニメ テニスの王子様~二人のサムライ』
今日のこの日に、ガクトによって大河ドラマに新風が吹き荒れたこの良き日に、NHKはもうひとつ大冒険をしかけていた。BS映画劇場に大旋風。
「豪華客船に招かれたと思ったら賭けテニスやらされることになった王子様たち」というこの作品は、YouTubeやニコニコ動画でも「テニスシーンが10分もない」「地球に氷河期が訪れる」「空を飛ぶ」「そもそもテニスボール見えた奴は神」だのキャーキャー言われていたけれど、「学校行かなくていいのか中学生」とか「手塚部長の紫タキシードはどこで買ったのか」とか、もうそんな次元じゃないんだこの映画のすごさは。「豪華客船の壁に貼ってあるポスターに疾風怒濤って書いてある」とかいちいちときめいていたら血圧上がりすぎちゃうんだから。オダはこの映画に「史上最大規模の同人誌」というキャッチコピーを捧げたい。王子様たちだけじゃない、キャストも作画スタッフも監督もやりたい放題。この人達、テレビ放映の頃からやりたい放題だったけど、今回はそこに無意味な壮大さまでつけ加わっちゃった。おのれのmoeをその胸に熱く秘めている人たちが結集したら、すごいんだぜ。さいころ評価は∞
これほど壮大なダイハード的ストーリーを60分でつくりあげた浜名監督バンザイ。
バカなことを全力本気でやりとげる、その時に生ずるエネルギーほど、今の世界で強く純粋な力はない。それだけじゃない、スポーツが持つ勢い、威力、というものを完璧に表現できている映画って、テニスの王子様以外には少林サッカーくらいしかないんじゃないだろか。
しかも これで終わりじゃ ないんだぜ?
胸のドギマギが止まらないうちに始まるのが
『跡部からの贈り物~君に捧げるテニプリ祭』30分。
中学テニス界を盛り上げるという名目で跡部様主導のもと開催されたテニス祭は実は最近元気がない樺地のためのものでした、というハートフルストーリーをハートフルなだけでなくしているのは、もちろん跡部様だ。
オダの漫画人生において、最強金持ちは剣菱悠理だったのだが、正直今夜これを超えた、気がする。
いつだったかの雑誌『ダヴィンチ』で「漫画に登場する金持ちランキング」特集が掲載されていて、一位は当然のことながらトイレが百畳純金のおぼっちゃまくんだったけど、そこに剣菱悠理や中川君にもまれながらも跡部様がランクインしていたのが納得できる財力を今夜目の当たりにした。
だって、東京の都市開発に口出しできるんだもん。
テニス祭りやってた特設巨大ドーム(東京ドーム2、3こ分くらい?)が実は飛行機の一部で、その巨大飛行機、東京ど真ん中のビル街の地下がパカーってエヴァンゲリオン出動みたいに開いて飛び立ってくんだぜ。
それ、飛行機?プラザアテネじゃね?イベントの打ち上げは宇宙別荘ででしょ?
国家予算レベルの財力&東京都政への圧倒的な影響力。
見終わって放心状態で麦茶股間に倒しちゃったよ。でも跡部様、樺地を寵愛なさるなら、「今日はお祭りなんだからラケットバッグ持ってこなくていいんだぞ」の一言を、まず最初に、樺地に賜りたく存じます。
ずっと興奮しっぱなしの作品中、オダの清涼剤は「障害物リレーやる時の真田」でした。いつもの帽子、テクノカット、立海大のランニング。
玉子焼きランニング!! 衣装デザイン秀逸すぎる。
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